アンケート調査の計画・実施・分析
住宅における居住者の住まい方、建物や設備の使われ方に関するアンケートの実施・分析を通して、省エネや温熱環境改善の実現をお手伝いします。
こんなご要望にお応えします
- 新しく導入した設備について、居住者の反応を知りたい！
- 改修を行った建物について、居住環境がどう変わったか確認したい！
- エネルギー消費量が世帯によってちがう原因を知りたい！
実測では分からないことは、アンケート調査で把握しましょう
住宅や建築物の使用状況は、エネルギー消費量にも大きな影響を及ぼします。例えば住宅では、世帯人数や冷暖房設備の運転時間、入浴回数などは世帯によって異なりますが、それがエネルギー消費量の差につながります。そこで、アンケート調査を行って各世帯の住まい方を調査することで、住戸間のエネルギー消費量の差をより深く検証することができます。
また、事務所や病院などの業務用建築物でも、温熱環境が室内にいる人にとって快適かどうかは、室内温度やエネルギー消費量を実測するだけではわかりません。アンケート調査やヒアリング調査を行って居住者の反応を確認することで問題点を把握し、さらなる改善につなげることができます。
佐藤エネルギーリサーチでは、これまでのノウハウを活かして的確な調査票の設計を行い、効果的なアンケート調査を実現します。
アンケート調査の流れ
１．アンケート調査票の設計
アンケート調査票の設計は非常に重要です。アンケートの設問をきちんと設計しないと、望んだ結果を導くことはできません。例えば住宅のエネルギー消費量を分析するためのアンケートでは、世帯構成や暖冷房設備の所有状況など、エネルギー消費量に影響を与える要素を的確に抽出し、設問に落とし込む必要があります。お客様のご要望をお伺いし、最適なアンケート調査表の設計をお手伝いします。
また、昨今広く活用されているインターネットによるアンケート調査は、紙によるアンケート調査とは異なる特性を持っています。佐藤エネルギーリサーチでは、インターネットの特性を十分に考慮したアンケート調査票の設計も行っております。
２．アンケート調査票の配布・回収・データ入力
アンケート調査票の配布・回収方法は、お客様とご相談の上で決定します。ご要望に応じて回収したアンケート調査票のデータ入力にも対応いたします。
アンケートの実施方法は、紙媒体に限らず、対象者に直接ヒアリングを行う方法やインターネット上でアンケートを行う方法なども考えられます。佐藤エネルギーリサーチでは最適なアンケート実施方法についても相談を承っております。
３．アンケート結果の集計・分析、レポート作成
回収したアンケート結果を単純に集計するだけでなく、調査目的を主眼において様々な切り口から分析を行います。また、アンケート結果以外のデータ（たとえば、エネルギー消費量など）と関連付けたより深い分析も行っております。こうしたアンケート結果をわかりやすくまとめ、レポートとして提出いたします。