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実績紹介

実績紹介



007.新川崎地区新設⼩学校スーパーエコスクール実証事業

調査の概要

新川崎地区新設小学校は、大規模共同住宅の建設が予定されている神奈川県川崎市の新川崎地区に新しく建設される学校で、平成26年1月に基本計画を策定し、4月に指名型プロポーザルによって日建設計を設計業者として選定しました。

平成26年度にスーパーエコスクール実証事業に選定され、設計と並行してスーパーエコスクール検討委員会を設置し、設計内容を元にゼロエネルギー化を目指して下記の検討を行いました。

(1)適切な運用を実践・継続するための施設整備
(2)学校施設を環境教育で活用するための施設整備
(3)竣工直前〜竣工後に必要な取り組み

※この調査は、文部科学省から受託し川崎市との連携で行った「スーパーエコスクール実証事業」に基づいて実施したものです。また、報告書は、(株)みっつデザイン研究所(代表:廣谷純子氏)と作成しました。

新川崎地区新設⼩学校スーパーエコスクール実証事業 ゼロエネルギー化を目指す環境配慮技術
新川崎地区新設⼩学校スーパーエコスクール実証事業 エネルギー消費量の試算結果
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主な調査内容

適切な運用を実践・継続するための施設整備

ゼロエネルギー化を実現するためには、想定通りの適切な運用を実践する必要があります。そこで、適切な運用が可能となる計画となるように、小学校施設の特徴や課題を整理し、採用する環境配慮技術について、計画を行う際に必要な配慮事項をまとめました。

環境教育で活用するための施設整備

エコスクール化された学校施設を教育の教材として活用し、環境配慮技術の特徴や効果、活用方法等を共有することで、適切な運用が継続されることが期待できます。指導主事へのヒアリング等を元に、採用する環境配慮技術と⼩学校における学習内容の関連性について調査し、教育の実例や施設を教材化するために必要な工夫(例)を整理しました。

報告書閲覧

下記より全文がご覧いただけます。(※報告書の無断転載を禁じます)